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ケーススタディ

カリフォルニア州ファウンテンバレーは、水使用量減少の目標をSensusの技術により達成

スマート水道ネットワークにより、水の使用量が23%減少

干上がった貯水池とひび割れた未舗装路、水のないプールは、現在のカリフォルニアの干ばつを一目で象徴するものとなっていますが、ファウンテンバレー市のマーク・スプレイグのような、水の供給を絶やさないようにすることに尽力している水道事業者は、大半の人の目に触れることはありません。

カリフォルニア州は、干ばつに対処するため、すべての住民に州の水の使用量を5000億ガロン(約19億立方メートル)減らすことを求めました。マークのようなカリフォルニア州の住民にとっては、これは個人が毎日使用する水の量を15~20ガロン(57~76リットル)減らすということになります。

マークは干ばつについて考えながら、冷たい水をコップ1杯飲み干します。ところが、干ばつでそうもいかなくなりました。個人の水の節約の目標は、1日当たりコップ100杯におおよそ等しい量となります。

「市民は協力したいと思っていましたが、何から手を付けたら良いのか全く思い浮かびませんでした」と、ファウンテンバレー市の電気・ガス・水道担当マネージャのマーク・スプレイグは述べています。「最初に、水がどのように使われているのかを明らかにし、この情報を伝える必要がありました。次に、すべての漏水を止め不必要な使用を止める必要がありました。

オレンジ郡で最も計画的なコミュニティと呼ばれていたファウンテンバレーは、個別の開発が行われるずっと以前に、マスタープランを作成しました。人口5万5000人のこの小さな市は、直面している過去最悪の干ばつを予測することはできませんでした。実際、ファウンテンバレーという名前は、この地域でかつて有名であった地下水位の高さを表すものです。地下水位が下がったため、コミュニティでは渇水に対する長期的な解決策が必要となりました。

データのない計画

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市は、節水を行い住民によい手本を示すため、市の象徴でもあった噴水を停止すること決定しました。

最初の問題は、どこで水が使用されているかを特定することでした。これにより、ファウンテンバレーの水道部と顧客は、漏水地点を特定し、消費を減らす方法を探ることができます。スプレイグのようなリーダーは、水が下水道を流れていることを知っていましたが、どのくらい流れておりどこにたまっているかは謎でした。

ファウンテンバレーは、節水へのリベートや灌漑の制限など節水策を実行し、住民に節水を奨励しましたが、こうした措置を追跡するツールがなかったため、顧客が節水の義務を守っているかどうかが分かりませんでした。

たとえば、オレンジ郡では、家庭用の水道水の約50~60%が、芝生の水やりなど屋外の活動に使用されています。市は、週の特定の日に水やりを制限することを臨みましたが、顧客がそのガイドラインに従っていることを確認するツールが必要でした。

Sensusを使用して、住民自らが実行可能に

ファウンテンバレーは、FlexNet® 通信システムiPERL™ 家庭用OMNI™ 商業用メーターを含む、Sensusのスマート水道ネットワークを配備しました。これにより、市と顧客は、どこで水の使用量を減らし、漏水を事前に特定することをはるかにスマートに行えるようになりました。

FlexNetは、スマート水道システムとスマートシティを可能にする、スケーラブルで信頼性の高い双方向通信インフラストラクチャを提供する長距離無線ネットワークです。Sensus OMNI 商業用メーターは長期的な制度を備え、Sensus iPERL 水道メーターは最小限の水流を捕捉し、20年間にわたり測定精度を持続します。

20%の節水目標を上回る

指導力と市民のコミットメント、Sensusの技術を組み合わせることで、ファウンテンバレーは節水目標を上回り、最終的には23%の節水を達成しました。

「Sensusのソリューションは、干ばつでの節水規制を監視し、水の使用量を20%減らすという目標を上回ることに役立ちました」と、スプレイグは述べています。「スマート水道ネットワークにより使用量の多い契約者が知らされ、こうした顧客と緊密に連携し水利用の一層の効率化を進める方法を探れるようになりました。」

制限および節水のリベートは、住民が節水を行うことを奨励する方法の一部です。こうした取り組みは、スマート水道技術を使用することで、引き続き新たな水準に達しています。現在、ファウンテンバレーでは、次のことを行えます。

  • どこでどのくらい水が使われているかを把握する
  • 住民や企業とデータを積極的に共有する
  • 協力して節水し漏水を防止する権限を住民に与える

Sensusのソリューションは、干ばつでの節水規制を監視し、水の使用量を20%減らすという目標を上回ることに役立ちました。

スプレイグとチームも、毎週10件以上の漏水警告を受信しました。このデータを用いて、スプレイグとチームは、顧客への電話や手紙により、小さな問題に対処できます。大規模な漏水に対して警告があった場合、スタッフはただちに現場に向かい、問題に対処します。実際、数か月以内に、ファウンテンバレーでは、水を浪費し住宅の基礎を破壊するおそれのあった2件の漏水を止めました。

「Sensusの技術を配備する前は、毎年どれくらいの水が無駄になって、顧客がいつ制限に従っていないのかを判断することは困難でした」とスプレイグは述べています。「現在では、どこを水が流れているかはほとんど即時に分かり、だれが不適切な時点で水を使っているかを顧客に教えることができます。」

よりよい未来を築く

水の使用量を減らす義務を果たすことは、第一歩に過ぎません。市は最近、住民が契約し使用量を監視し、さらには自宅の漏水を検知することを奨励するオンラインポータルであるCustomer Connectを配備しました。これは、ファウンテンバレーが長期的な節水のために技術をどのように使用するかの一例に過ぎません。

カリフォルニア州の水不足の問題は現在も続いていますが、データの制度を改善し、Sensusのスマート水道ネットワークを通じ提供されるアプリケーションを使用することで、ファウンテンバレーはコミュニティのよりよい未来を築きつつあります。


課題:
水の使用量を20%減らして干ばつに対処

解決方法:
漏水を検知し、市民に節水を行う権限を与える技術を使用

対策の拡張:
将来どうなるかによらず、節水を行う

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