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ケーススタディ

画期的な節水プログラムを実現するため、FlexNet通信ネットワークを活用するレッドウッドシティ

背景

カリフォルニア州レッドウッドシティのロゴには、「共に素晴らしいコミュニティを構築しよう」と書かれています。SensusのFlexNet®通信ネットワークシステムによってサポートされている画期的な節水プログラムでのチームワークを発揮し、市の関係者と住民は、水の利用がすべての住民に利益をもたらすよう慎重に消費されていることを確認するため、協力しています。

カリフォルニア北部で急速に成長しているこのコミュニティは、3年にわたる干ばつにより、水の供給量が落ち、その83,000件の水道利用顧客向けにレッドウッドシティがサンフランシスコ公益事業委員会から毎年購入する水の量が問題になっていると気付きました。レッドウッドシティは、これまでPUCが毎年販売することを義務付けているよりも多くの水を使用していました。市の関係者は、積極的な措置を取らない限り、水の使いすぎにより、大きな問題に発展し、その代償を払わざるを得なくなると判断しました。毎月の使用量と料金レポートに焦点を当てた水予算に関する最初の試みは、水が使用された後で結果が発表されるため、顧客の苦情につながることとなりました。

課題

市の関係者は、どのような節水プログラムでも、その成功には、顧客に消費の積極的な変化を促進し、オンデマンドで自分の使用状況を表示するため、リアルタイムの検針へのアクセスが必要であると判断しました。また、顧客の教育とサポートには、ユーティリティ企業と顧客間で情報の自由な流れが必要であるうえ、情報収集、メーター、ソフトウェアのアップグレードが必要であると特定しました。

レッドウッドシティの水道担当管理者であるJustin Ezell氏、この目標を達成するため、プランナーが「予算ベースの料金プログラム」と呼ばれるプログラムを作成したと発表しました。灌漑顧客向けに設計されたこのプログラムは、各顧客が月に使用すべき特定の水量を割り当てます。見積もり量に留まった顧客は、3つのレートの最小料金を支払います。見積もり量よりも多くを消費する顧客は、過剰使用量に応じて、より高い料金を支払います。

しかし、天候に応じて予算の使用状況変化を提供するように設計されたため、技術的に高度なソリューションを提供できる実績あるベンダーから、ほぼリアルタイムのデータを提供する水道メーターデータ収集システムでした。これには、現在の月次検針テクノロジーを超える柔軟性が必要です。

ソリューション

長年Sensusの顧客であったレッドウッドシティは、その答えをSensusに求めたところ、AMI(Advanced Metering Infrastructure)とそのFlexNetシステムの利点について学びました。効率性の向上、信頼性の高い情報配信、柔軟性と顧客サービスは、Sensusが現在レッドウッドシティのプログラムを実施支援している項目の一部です。

固定ベースシステムは、Sensusの顧客のみが利用できるFCC一次使用ライセンス化された無線周波数を経由して、24時間毎時の読み取りを提供しています。データは、メーターから戦略的に配置されたコレクタに供給され、このコレクタが、インターネットを介して、レッドウッドシティの水分割コンピュータにデータを送信します。情報は、詳細な利用状況、使用時間、診断を経た漏水検出を示すレポートに変換されます。また、ほとんどのレッドウッドシティのメーターはすでにSensus製であったため、AMIプログラムへのアップグレードはスムーズに行われました。

FlexNetは、タワーゲートウェイ基地局(TGB)として知られているコレクタで動作します。郊外の丘や都市の平野部からなる25平方マイルのレッドウッドシティは、24,000台のメーターからデータを収集するのにわずか2軒のTGBのみを必要とします。Sensusが、顧客向けに所有する強力な、専用のライセンス化無線周波数により、最低限のインフラストラクチャが可能になるうえ、環境影響と地上のカーボンフットプリントも抑えることができます。Ezell氏は、最小限のTGBとライセンス化周波数のニーズが、レッドウッドシティ関係者がFlexNetの利用により求めていたその他の利点をもたらしていると述べています。

また、FlexNetシステムを使用することで検針の自動化を実現しており、レッドウッドシティのスタッフがその他の機能に従事できます。Ezell氏は、スタッフが漏水に迅速に対処し、プログラムについて顧客を教育できるほか、他の顧客サービスおよびシステムメンテナンスプロジェクトに集中できると語っています。

リアルタイムで信頼性の高いデータ通信システムを導入することで、レッドウッドシティの経営陣は、進歩的な節水計画を進めることができます。必要なWebアプリケーションを構築する、正確な読み取りに基づいて顧客との信頼レベルを確立する、FlexNetシステムによって提供される情報量により、戦略的思考をサポートするなどの利点が生まれています。

 

Ezell氏は、「Sensusが関わるすべての製品やサービスは最先端であり、私たちは自分自身を最先端の組織として考えられるようになりました。Sensusとは、革新的で顧客指向のビジネスモデルに対する同じアプローチを取れることができうれしく思います。

 

情報配信システムにより、市は、気象パターンや任意の日に顧客がどの程度の水を使用するかというニーズに基づいて、灌漑顧客の水収支を計算するため、社内のリソースを使用して、Webベースのツールを作成しました。また、予算編成プロセスには、家族構成や敷地の大きさ、プールが存在するかどうか、景観デザインも考慮されています。

Ezell氏は、「灌漑スケジュールは毎日変化するため、システムが庭師の責任を保持しているといっても過言ではありません。雨が降っていれば、芝生に水をまくべきではないからです。質問が絶えることはありませんが、説得することが可能になっています。過去には、各家庭まで担当者を送り込む必要がありました。今では、画面を見て、この情報を使用してお客様が自らを支援し、必要な答えを見つけるようお手伝いできます」と述べています。

顧客の提案に基づいて、潜在的な乱用または連続的な漏水を顧客に警告する自動メールモジュールも使用されています。Ezell氏は、「FlexNetシステムが発見する漏水の数には、導入後すぐに驚かされました。このような漏水を特定して直ちに修正することにより、これまで失われた大量の水を節約できるようになっています」と述べています。

FlexNetは、強力な、タワー基地局システムで動作するので、ユーティリティ企業は、サービスエリアのフットプリントを簡単に拡大できます。Ezell氏は、5年後には全域に導入するプランにより、2010年以降にはさらに大きな節水を期待して家庭用顧客にもこのプログラムを拡張しているところであると述べています。

まとめ

ネットワークのリアルタイムシステムがもたらす信頼性のおかげで、パイロットの初年に、完全な成功を​​収めました。水の使用量は激減しています。2008年の数字と比較すると、2009年灌漑使用において、8,000万ガロン以上に相当する、約15%の水を節約できました。一部の灌漑顧客は、予算や課金を75,000ドル節約しています。

レッドウッドシティの顧客は、毎月、毎週、毎日または毎時水利用チャートなど、日々の水消費量の記録にアクセスできるようになりました。水道アカウントに24時間アクセスを通し、顧客は、予算内に収まるように、前月末に調整を行い、最小の支払い料金を保持することができます。請求や水の利用について問題が提示された場合、レッドウッドシティのスタッフは、単一の顧客が芝生に水をまいた時間を特定し、その時に雨が降っていたかどうかも指摘できます。

さらにEzell氏は、「市は節約から利益を得ており、お客様は支払いを減らすことができます。まさに、共に素晴らしいコミュニティを構築していると言えるでしょう」と語っています。

(2010年発表)

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